昭島市拝島町にある多摩工科高校デュアルシステム科の32人(男子生徒28人+女子生徒4人)
が6北北の12現場見学会に参加してくれました。
都立高校デュアルシステム科の創設目的は、学校と企業が連携して生徒を育成し、実践的な職業能力を身につけさせることです。
専門高校生の実践力を向上させ、勤労観や職業観を育成していき、卒業後の就職に役立てていくことが大事です。
多数の企業がある中で 公共事業としての道路舗装工事の見学会を行うことによって、
土木事業を知ってもらうこととともに、就職の視野を広げ、また生徒の就職の選択肢を広がることと思います。
朝10:30集合しました!


そして今回の舗装工事の目的や内容を説明しました
集合した後、幸恵さんが説明します
『道路整備の必要性』とは❓❓❓

ところで東京都の管理する道路は何kmあるか知っていますか?

実は約2,240kmもあります
そのうち歩道整備が必要な道路は約1,870kmがもあると言われていますが、
準備も含めて一年かけても今回の工事ではたったの0.5kmしか進みません。
でも視覚障害者や車いす利用者の方、もちろん大人の方も子供たちもみんながが安全に通行できるように整備を毎日進めていくのがわが社の仕事です。
東中神の駅の周りは歩道が狭いのでこれから広げている最中です
カートを持った高齢者も多いという事です!計画してくれている役所の方もよく考えて道を造ってくれています。
歩道の整備では視覚障害者誘導用ブロックの整備や歩道の勾配の緩和、樹木の伐採、電柱の移動など、歩く人がより快適に使えるように、
だれもが安心して道路を利用できるような歩道の改善を進めています。

この日は天気も良く現場まで歩いて行き・・・

警備員さんも危なくないように後ろから追いかけます



生徒たちの質問にあっちゃんが丁寧に答えていきます


普段考えたこともない質問が来たり・・・(笑)本当に新鮮

第二班にも幸恵さんが説明してみんな真剣聞いてくれました
女の子もたちもいたので建設業での女性活躍についてもお話ししました。


女性が活躍できるように現場でも工夫がいっぱい!
私たちが普段何気なく使っている道でもいろいろな工夫がいっぱい詰まっていますね(*^_^*)