【女性活躍モデル工事】について
公共工事の品質確保の促進に関する法律のことを『品確法』といいます。
この『品確法』では、公共工事の品質確保のための担い手の育成・確保が発注者の責務として規定されていることから、東京都建設局では担い手育成のため【女性活躍モデル工事】の試行を実施しています。
協立舗道㈱の取り組み

公共工事をメインとして活動している協立舗道㈱では、この【女性活躍モデル工事】を実施し、発注者と足並みをそろえ品質の確保と公共工事のイメージを親しみ易いものとするため女性技術者の育成・確保に取り組んでいます。
女性の建設産業への入職促進や労働継続に向け労働環境の整備を行っていますが、整備の内容としては、女性専用の休憩室や更衣室・女性専用の水洗洋式トイレの設置などが挙げられます。
しかし、一般共有道路上に工事規制を工事開始時に設置・工事終了時に撤去という作業を毎日繰り返していますので、更衣室やトイレを設置するスペースを確保することが難しい場合もあります。
ですが協立舗道㈱では、設置が難しい場合においても、工事現場近くにビジネスホテルをとり女性への配慮を欠くことがないよう努めています。


また、協立舗道㈱の社内にはたくさんの女性社員が在籍しているため悩みごとの相談や世間話などなんでも話せますし、本業の施工管理においても20代の社員が半数を占めている会社なので先輩社員の指導を受けながら切磋琢磨し、一緒に成長できる環境となっていて社内の環境整備も進んでいます。
以上のように『担い手』 『人材』の育成・確保の拡大に取り組み、公共工事の品質確保につなげています。